ビジネスQ&A

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経営者のよくあるお悩み一問一答

Q
宣伝・販促2017.10. 4
Q1150. 商店街における継続イベントを実施するコツはありますか?

 地域の商店街振興組合です。当地域は特に若者の人口流出が大きく、街の人通りが大きく減少しています。人が集まり地域を活性化するための継続的な定期イベントを確立したいと考えています。何かアドバイスはありますか?

A.

 継続的な定期イベントを実施することは簡単なことではありません。イベントを企画運営するスタッフ(商店街関係者)のモチベーションや地域住民の参画、そして地域外から人を呼び込むことも重要です。

 にぎわいの創出は、全国各地での課題です。各地でさまざまな取り組みが行われていますが、多くは地域資源(食、歴史、建造物など)を絡めたイベントを開催しています。

 成功している地域を見ると、次のようなことが挙げられます。

  1. イベントを企画運営する商店街関係者のモチベーションを高め維持している。
  2. 地域住民が参加し、一体となって盛り上げている。
  3. 交流人口(その地域に訪れる人)を増やしている。

【企画運営する商店街関係者のモチベーションを高め維持する】

 継続的な定期イベントを行うためには、企画運営を行う商店街関係者の賛同と高いモチベーション維持が重要です。よく聞かれる話では、企画運営を行う商店街関係者こそがイベントを楽しむことです。楽しくなければ続けることが苦痛になってしまいます。
 商店街関係者自らが楽しむイベントであることが重要です。

【地域住民が参加し一体となって盛り上げるイベントづくり】

 地域の住民が一緒になって参加しイベントを作り上げる仕組みづくりが大切です。イベントの企画段階から当日、そしてイベント改善のための総括においても、意見を吸い上げて一緒になって作り上げる意識醸成体制の構築が重要です。

【交流人口を増やす仕組み作り】

 他地域から当地に訪れる交流人口を増やすことも重要です。広告や口コミ、SNSの活用などで情報を発信していかなければなりません。とはいっても広告などは当地以外のすべてを対象に誘致するには限界があります。具体的な対象地域を絞って発信していく計画が必要です。SNSなどはより多くの方に知ってもらう合理的なツールです。交流人口だけでなく、すべての広報スケジュールを一元化できる計画表があると進めやすくなります。図1は、簡単な例ですが、これを作ることで計画的に実施できる、多くの方と計画を共有できる、ヌケモレに気づくことができる、などのメリットがあります。ぜひご活用ください。

図1 広報全体計画 利用イメージ図

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